2009年02月11日
米軍GIベルトのバックル(部隊章など彫り込み) その1
こんにちは。ビッキー池田です。今回は米陸軍のいわゆるGIベルトのBOX型バックルで部隊章などが掘り込まれた物を3点紹介します。
これがいわゆるBOX型バックルのGIベルトです。ナム戦初期から米陸軍とARVNで使用が確認できます。80年代まではこのベルトが現役だったようですが、ジャングルファティーグ以降の戦闘服はジャケットの裾をトラウザーズにたくし込まないため、ベルトが何か確認できる写真が少ないです。BOX型バックルの他に海兵隊の物に似たOPEN型バックルもありますが、ユーティリティシャツなど裾をたくし込まない服の場合には着用してはいけないようで、あまり見ません。
そして、そのBOX型バックルに部隊章などを彫り込んでもらう将兵がいたようです。ベトナムジッポと似た感じです。ベトナムジッポのように最近作られた偽者も存在するかもしれません。
まず、グリーンベレーの部隊章が彫り込まれた物です。なぜかこれだけ左右反対に彫り込まれています。
次に南ベトナム軍特殊部隊LLDB(Lực Lượng Đặc Biệt )の部隊章です。この部隊のポケットパッチを着用したグリーンベレー隊員を時々見ます。
最後にスカルパラシュート章です。米軍の降下章のパラシュート部分をドクロに変えたローカルメイドの徽章が当時存在しました。それをバックルに掘り込んだもののようです。
ちなみに、LLDBのものとグリーンベレーのものにはバックルの裏にUS RAUと彫られていました。官給品のバックルにだけ彫られているというわけではないようです。刻印の位置が違うものやまったく別の刻印のものもあります。
自分のコレクションは以上の3つのみですが、他にPRU、フォースリコン、BDQ(南ベトナムレンジャー部隊)の部隊章、衛生科兵科章、他国軍降下章(詳細不明)のバックルを見たことがあります。
以下の記事もご参考にどうぞ。
米軍GIベルトのバックル(部隊章など彫り込み) その2
これがいわゆるBOX型バックルのGIベルトです。ナム戦初期から米陸軍とARVNで使用が確認できます。80年代まではこのベルトが現役だったようですが、ジャングルファティーグ以降の戦闘服はジャケットの裾をトラウザーズにたくし込まないため、ベルトが何か確認できる写真が少ないです。BOX型バックルの他に海兵隊の物に似たOPEN型バックルもありますが、ユーティリティシャツなど裾をたくし込まない服の場合には着用してはいけないようで、あまり見ません。
そして、そのBOX型バックルに部隊章などを彫り込んでもらう将兵がいたようです。ベトナムジッポと似た感じです。ベトナムジッポのように最近作られた偽者も存在するかもしれません。
まず、グリーンベレーの部隊章が彫り込まれた物です。なぜかこれだけ左右反対に彫り込まれています。
次に南ベトナム軍特殊部隊LLDB(Lực Lượng Đặc Biệt )の部隊章です。この部隊のポケットパッチを着用したグリーンベレー隊員を時々見ます。
最後にスカルパラシュート章です。米軍の降下章のパラシュート部分をドクロに変えたローカルメイドの徽章が当時存在しました。それをバックルに掘り込んだもののようです。
ちなみに、LLDBのものとグリーンベレーのものにはバックルの裏にUS RAUと彫られていました。官給品のバックルにだけ彫られているというわけではないようです。刻印の位置が違うものやまったく別の刻印のものもあります。
自分のコレクションは以上の3つのみですが、他にPRU、フォースリコン、BDQ(南ベトナムレンジャー部隊)の部隊章、衛生科兵科章、他国軍降下章(詳細不明)のバックルを見たことがあります。
以下の記事もご参考にどうぞ。
米軍GIベルトのバックル(部隊章など彫り込み) その2
ベトナムジッポーは出来の悪い偽物が多いので真贋つけ易いのですがバックルに関してはどこで真贋つけたらいいか解りませんので・・・
デザインは格好いいの多いんで一個遊び用に買ってもいいかとは思うのですが
確かにジッポと違ってバックルは見分けが難しいですね。ジッポならライターの刻印で実物かどうかわかりますが、バックルに関しては刻印に種類がありますから・・・。
とりあえず、この手のバックルやWWII時のリガーポーチのような実物かどうか判断が難しいものに関しては、納得がいく値段で見た目が気に入ったものなら買うという方針で自分はやっています。それほど高いものではないので、気に入ったものがあれば買うといいかと思います。