2009年04月10日

米軍レインウェア(ローカルメイド、民生品等)その2

 こんにちは。ビッキー池田です。今回はローカルメイドのレインジャケットを紹介します。ベトナム戦争頃のものです。

 東南アジアは雨が降ることも多く、レインウェアは重要な装備です。よって、第二次世界大戦でもベトナム戦争でもポンチョが支給されたのですが、それ以外にナム戦では将兵が個人的に入手したレインウェアを使う場合がありました。


 少々分かりにくいですが、この兵士は私物と思われるレインジャケット(もしくはレインパーカー)を着用しています。ちなみに彼の所属は第4歩兵師団で、1968年12月に撮影された写真です。


 こちらの三等軍曹は内側がリーフパターンのローカルメイドのレインジャケットを着用しています。フルパッチ化しているのが興味深いです。内側にポンチョライナーの生地を使ったローカルメイドのレインウェアが存在するので、これもそうかもしれません。恥ずかしながら、知識と資料が足りないので細かくは分かりませんが、徽章からすると彼はレンジャー部隊の所属のようです。


 さて、今回紹介するものは外側に官給品の衣類用防水バッグの生地を使い、内側には民生品かローカルメイドと思われるダックハンターパターンのレインウェアの生地を使っています。名前とUS ARMYの刺繍が入っています。



 先日紹介したものとは違い、内側の面にもポケットと肩エポレットが有り、リバーシブルでの使用も一応考えられています。とはいえ、内側の面ではフロントジッパーの開閉が難しいのですが。フロントジッパーはCONDOR製です。また、内側の肩エポレットは外側のものと違い、ボタン止めではなく完全に固定されています。


 左袖にはポケットがついていますが、内側の面にはついていません。このポケットに使われているジッパーはYCK製です。



 胸ポケットはどれもマチのないもので、フラップにはボタンがついていません。


 襟の近くには3つボタンがついてます。本来はフードが付属し、それを着脱するためのものだったのではと考えられます。このボタンがついているのは外側だけです。


 背中側の右下にスタンプが残っていました。官給品の衣類用防水バッグの生地を使っていることがわかります。そして、材料になったバッグのコントラクトNoがDSA100-69-C-2109ですので、69年以降に生産されたことがわかります。


 以下の記事もご参考にどうぞ。
米軍レインウェア(ローカルメイド、民生品等)その1
米軍レインウェア(ローカルメイド、民生品等) その3


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Posted by ビッキー池田  at 17:17 │Comments(0)衣類

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