2009年08月06日

夏季・熱帯用ユーティリティ(ローカルメイド、民生品等)その2

 こんにちは。ビッキー池田です。今回はアメリカ軍の夏用もしくは熱帯用に作られた民生品のユーティリティシャツを3点紹介します。民生品でそのようなユーティリティが誕生した経緯については熱帯用ユーティリティ(ローカルメイド、民生品等) その1を参照してください。


 まずはTROPPER社のものです。


 右腕にはローカルメイドの第9歩兵師団SSI、左腕には第7輸送群のSSI(メロウエッジ)、左胸にローカルメイドのCIBが付いているので、第9歩兵師団でベトナム戦争に実戦参加した将兵のものと思われます。ネームテープとARMY章はそれぞれコットン製とナイロン製の官給品です。


 続いてBVD社のものになります。


 首の部分のスタンプもしっかり残っています。


 袖のパッチ跡です。右腕には第7歩兵師団、第9歩兵師団、第1兵站司令部などとのものと考えられる丸型のパッチ跡が、左腕にはUSARV、第7工兵旅団、第18憲兵旅団などのものと思われる形状のパッチ跡があります。右腕のパッチ跡は時期的にベトナム戦争時に所属していた部隊の可能性が高いので、第9歩兵師団や第1兵站司令部の可能性が高いのではないでしょうか。


 最後の1枚もBVD製ですが、海軍で使用されたものです。


 パッチは全てローカルメイド品と思われます。写真では分かりにくいですが、名前と「U.S.NAVY」の文字が全て繋がっているのが珍しいです。左腕のSSIは第13河川強襲艇隊のもので、官給品の第13河川強襲艇隊SSIは「RIVER SQUARDON」と書かれたスクロール型パッチと一体化していますが、この写真のものはその部分が省略されています。ちなみに海軍は通常のOG-107ユーティリティや海兵隊のP58ユーティリティとは違うスタイルの熱帯用戦闘服も採用していました。


 以下の記事も参考にどうぞ。
戦後米軍ユーティリティシャツの基本バリエーション
米軍OG-107ユーティリティシャツ2ndタイプ
米軍徽章付きユーティリティシャツ3rdタイプ&4thタイプ
米軍OG-507ユーティリティシャツ改造品
米軍ユーティリティシャツ(ローカルメイド、民生品等)その1
夏季・熱帯用ユーティリティ(ローカルメイド、民生品等)その1
米軍テストサンプルユーティリティシャツ

人気ブログランキングへ






同じカテゴリー(衣類)の記事画像
米陸軍特殊部隊群パッチ付きリーフ迷彩ジャケット
米陸軍特殊部隊群パッチ付きジャングルファティーグ
米陸軍特殊部隊群パッチ付きユーティリティシャツ
米陸軍特殊部隊群パッチ付きヌードルパターン迷彩ジャケット
米軍手描き迷彩のジャングルファティーグ その3
米軍徽章付きユーティリティシャツ3rd&4thタイプその2
同じカテゴリー(衣類)の記事
 米陸軍特殊部隊群パッチ付きリーフ迷彩ジャケット (2011-06-14 00:49)
 米陸軍特殊部隊群パッチ付きジャングルファティーグ (2011-04-13 01:47)
 米陸軍特殊部隊群パッチ付きユーティリティシャツ (2011-03-01 02:00)
 米陸軍特殊部隊群パッチ付きヌードルパターン迷彩ジャケット (2011-01-15 00:01)
 米軍手描き迷彩のジャングルファティーグ その3 (2010-11-21 02:32)
 米軍徽章付きユーティリティシャツ3rd&4thタイプその2 (2010-11-07 14:58)

Posted by ビッキー池田  at 17:57 │Comments(0)衣類

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。