2009年04月12日
米軍GIベルトのバックル(部隊章など彫り込み) その2
こんにちは。ビッキー池田です。今回は米陸軍のいわゆるGIベルトのBOX型バックルで部隊章などが掘り込まれた物を3点紹介します。そのうち1点は自分のコレクションではなく、ある方から画像を頂いたものです。

まず、PRU(Provincial Reconnaissance Unit、地方偵察隊というカバーネームの特殊部隊)の部隊章が彫り込まれたものです。制式な部隊章ではなく、非公式のタイプかと思います。

こちらは米軍関係ではありませんが、アメリカの有名な傭兵向け雑誌「Soldier Of Fortune」の付録だったというバックルです。これは色が金ではなく銀で、マークは掘り込みではりません。バックルの上から溶接している感じでしょうか。ちなみに、「Soldier Of Fortune」というPCゲームがありますが、これは「Soldier Of Fortune」誌が製作をサポートした作品で、そのゲームの主人公は同誌の編集長(元傭兵)がモデルだそうです。

最後に南ベトナム陸軍レンジャー部隊(Biệt Ðộng Quân:BDQ)の部隊章が彫り込まれたバックルです。こちらのバックルのみ自分のコレクションではなく、ある方から写真を頂きました。ブログの更新にとても役立ちましたので、感謝しております。
以下の記事もご参考にどうぞ。
米軍GIベルトのバックル(部隊章など彫り込み) その1
まず、PRU(Provincial Reconnaissance Unit、地方偵察隊というカバーネームの特殊部隊)の部隊章が彫り込まれたものです。制式な部隊章ではなく、非公式のタイプかと思います。
こちらは米軍関係ではありませんが、アメリカの有名な傭兵向け雑誌「Soldier Of Fortune」の付録だったというバックルです。これは色が金ではなく銀で、マークは掘り込みではりません。バックルの上から溶接している感じでしょうか。ちなみに、「Soldier Of Fortune」というPCゲームがありますが、これは「Soldier Of Fortune」誌が製作をサポートした作品で、そのゲームの主人公は同誌の編集長(元傭兵)がモデルだそうです。

最後に南ベトナム陸軍レンジャー部隊(Biệt Ðộng Quân:BDQ)の部隊章が彫り込まれたバックルです。こちらのバックルのみ自分のコレクションではなく、ある方から写真を頂きました。ブログの更新にとても役立ちましたので、感謝しております。
以下の記事もご参考にどうぞ。
米軍GIベルトのバックル(部隊章など彫り込み) その1

2009年02月11日
米軍GIベルトのバックル(部隊章など彫り込み) その1
こんにちは。ビッキー池田です。今回は米陸軍のいわゆるGIベルトのBOX型バックルで部隊章などが掘り込まれた物を3点紹介します。

これがいわゆるBOX型バックルのGIベルトです。ナム戦初期から米陸軍とARVNで使用が確認できます。80年代まではこのベルトが現役だったようですが、ジャングルファティーグ以降の戦闘服はジャケットの裾をトラウザーズにたくし込まないため、ベルトが何か確認できる写真が少ないです。BOX型バックルの他に海兵隊の物に似たOPEN型バックルもありますが、ユーティリティシャツなど裾をたくし込まない服の場合には着用してはいけないようで、あまり見ません。
そして、そのBOX型バックルに部隊章などを彫り込んでもらう将兵がいたようです。ベトナムジッポと似た感じです。ベトナムジッポのように最近作られた偽者も存在するかもしれません。

まず、グリーンベレーの部隊章が彫り込まれた物です。なぜかこれだけ左右反対に彫り込まれています。

次に南ベトナム軍特殊部隊LLDB(Lực Lượng Đặc Biệt )の部隊章です。この部隊のポケットパッチを着用したグリーンベレー隊員を時々見ます。

最後にスカルパラシュート章です。米軍の降下章のパラシュート部分をドクロに変えたローカルメイドの徽章が当時存在しました。それをバックルに掘り込んだもののようです。
ちなみに、LLDBのものとグリーンベレーのものにはバックルの裏にUS RAUと彫られていました。官給品のバックルにだけ彫られているというわけではないようです。刻印の位置が違うものやまったく別の刻印のものもあります。
自分のコレクションは以上の3つのみですが、他にPRU、フォースリコン、BDQ(南ベトナムレンジャー部隊)の部隊章、衛生科兵科章、他国軍降下章(詳細不明)のバックルを見たことがあります。
以下の記事もご参考にどうぞ。
米軍GIベルトのバックル(部隊章など彫り込み) その2
これがいわゆるBOX型バックルのGIベルトです。ナム戦初期から米陸軍とARVNで使用が確認できます。80年代まではこのベルトが現役だったようですが、ジャングルファティーグ以降の戦闘服はジャケットの裾をトラウザーズにたくし込まないため、ベルトが何か確認できる写真が少ないです。BOX型バックルの他に海兵隊の物に似たOPEN型バックルもありますが、ユーティリティシャツなど裾をたくし込まない服の場合には着用してはいけないようで、あまり見ません。
そして、そのBOX型バックルに部隊章などを彫り込んでもらう将兵がいたようです。ベトナムジッポと似た感じです。ベトナムジッポのように最近作られた偽者も存在するかもしれません。
まず、グリーンベレーの部隊章が彫り込まれた物です。なぜかこれだけ左右反対に彫り込まれています。
次に南ベトナム軍特殊部隊LLDB(Lực Lượng Đặc Biệt )の部隊章です。この部隊のポケットパッチを着用したグリーンベレー隊員を時々見ます。
最後にスカルパラシュート章です。米軍の降下章のパラシュート部分をドクロに変えたローカルメイドの徽章が当時存在しました。それをバックルに掘り込んだもののようです。
ちなみに、LLDBのものとグリーンベレーのものにはバックルの裏にUS RAUと彫られていました。官給品のバックルにだけ彫られているというわけではないようです。刻印の位置が違うものやまったく別の刻印のものもあります。
自分のコレクションは以上の3つのみですが、他にPRU、フォースリコン、BDQ(南ベトナムレンジャー部隊)の部隊章、衛生科兵科章、他国軍降下章(詳細不明)のバックルを見たことがあります。
以下の記事もご参考にどうぞ。
米軍GIベルトのバックル(部隊章など彫り込み) その2
