2010年04月21日
ダックハンターパターンのM65フィールドジャケット その3
こんばんは。ビッキー池田です。今回は1970年代製と思われるダックハンター迷彩のM65フィールドジャケットを紹介します。いつの間にやら、ダックハンター迷彩のM65フィールドジャケットはもう3着目です。


今回のダックハンター迷彩のM65フィールドジャケットはなかなか奇抜です。理由はいくつかありますが・・・。

なんと裏地が民生品のリーフ系迷彩の生地なのです!右下の小さいラベルをみると、アメリカ製の生地を使ってホンジュラスで生産されたことが分かります。このM65の奇抜な特徴はまだあります。

襟部分に収納されたフードは一般的なOD(OG-107)のM65フィールドジャケットと同様にOD色なのですが・・・。


なんとこのフードは米軍官給品のM1951フィールドジャケット用のフードなのです!なお、通常のM65フィールドジャケットには襟部分にボタン穴が開いており、襟に収納されたフードとは別にファーの着いたフードを装着可能なのですが、このダックハンター迷彩のM65フィールドジャケットの襟にはボタン穴が開いていません。その部分は簡略化されたようです。
また、このダックハンターパターンのM-65フィールドジャケットの迷彩パターンですが、SAFTBAK社のダックハンターパターンのハンティング衣料と同じ迷彩パターンです。SAFTBAK社のハンティング衣料とは生地が違うので色が違ってきていますが、本来は同じ色の染料が使われていたのではないかと思います。

迷彩パターンや彩色の比較です。左から順番に今回紹介したダックハンターパターンのM-65フィールドジャケット、SAFTBAK社製のハンティングジャケット、KAMO社製のハンティングジャケットとなっています。ハンター用ダックハンターパターンの元祖であるKAMO社のダックハンターパターンとは大きく迷彩パターンが違うのです。なお、自分はSAFTBAK社のダックハンターパターンをSAFTBAKパターンと呼んでいます。写真で赤い印をつけた部分の模様がSAFTABAKパターンの特徴です。

なお、ジッパーは前合わせも襟部分もEMARのアルミジッパーが使われています。
以下の記事も参考にどうぞ。
ダックハンターの迷彩パターン考察
ダックハンタージャケット使用のスーベニアジャケット
ダックハンターパターンのM65フィールドジャケット その1
ドレスシャツ型のダックハンター迷彩ジャケット
ダックハンターパターンのツナギ
韓国軍海兵隊のダックハンター迷彩ジャケット
ダックハンター迷彩の帽子(ローカルメイド、民生品等) その1
今回のダックハンター迷彩のM65フィールドジャケットはなかなか奇抜です。理由はいくつかありますが・・・。
なんと裏地が民生品のリーフ系迷彩の生地なのです!右下の小さいラベルをみると、アメリカ製の生地を使ってホンジュラスで生産されたことが分かります。このM65の奇抜な特徴はまだあります。
襟部分に収納されたフードは一般的なOD(OG-107)のM65フィールドジャケットと同様にOD色なのですが・・・。
なんとこのフードは米軍官給品のM1951フィールドジャケット用のフードなのです!なお、通常のM65フィールドジャケットには襟部分にボタン穴が開いており、襟に収納されたフードとは別にファーの着いたフードを装着可能なのですが、このダックハンター迷彩のM65フィールドジャケットの襟にはボタン穴が開いていません。その部分は簡略化されたようです。
また、このダックハンターパターンのM-65フィールドジャケットの迷彩パターンですが、SAFTBAK社のダックハンターパターンのハンティング衣料と同じ迷彩パターンです。SAFTBAK社のハンティング衣料とは生地が違うので色が違ってきていますが、本来は同じ色の染料が使われていたのではないかと思います。
迷彩パターンや彩色の比較です。左から順番に今回紹介したダックハンターパターンのM-65フィールドジャケット、SAFTBAK社製のハンティングジャケット、KAMO社製のハンティングジャケットとなっています。ハンター用ダックハンターパターンの元祖であるKAMO社のダックハンターパターンとは大きく迷彩パターンが違うのです。なお、自分はSAFTBAK社のダックハンターパターンをSAFTBAKパターンと呼んでいます。写真で赤い印をつけた部分の模様がSAFTABAKパターンの特徴です。
なお、ジッパーは前合わせも襟部分もEMARのアルミジッパーが使われています。
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米陸軍特殊部隊群パッチ付きリーフ迷彩ジャケット
米陸軍特殊部隊群パッチ付きジャングルファティーグ
米陸軍特殊部隊群パッチ付きユーティリティシャツ
米陸軍特殊部隊群パッチ付きヌードルパターン迷彩ジャケット
米軍手描き迷彩のジャングルファティーグ その3
米軍徽章付きユーティリティシャツ3rd&4thタイプその2
米陸軍特殊部隊群パッチ付きジャングルファティーグ
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米軍手描き迷彩のジャングルファティーグ その3
米軍徽章付きユーティリティシャツ3rd&4thタイプその2
私はM65は最終型??のプラスチックジッパータイプのOD、3C、あとACUを持ってます。ウッドランドは何故かサイズがなく手に入ってません・・・・あまりマニア度はありませんがいずれも未使用新品だったので個人的にはオッケーです!!
以外にもODは珍しがられますねー!!なんかウッドランドからM65が存在すると思ってる友人が多く驚かれたことがあります!!けっこうODって存在薄いんですかねー??
人気はありませんが、ODの4thタイプは意外に現存数が少ないですね。1度調達が中止されたM65がACUで復活したというのもなかなか興味深いと思います。
人気があるのではやはりウッドランドなどよりODだと思います。現存数もODが少ないですし。ODのM65の存在を知らなかったという人は自分の周りに1人もいないので、どういうことか分かりませんね~。
なんと、ビッキーさんの所有している上記の物があるではないですか??
上記の画像と違うところはフードのラベルが無いぐらいで、他は全く同じものでした。 ということは、日本国内には自分のも含め2着だけなのか?
それとも、当時、大量発注した物で、かなりの在庫数が残っているのか?
珍しいタイプですし、ローカルメイドのようなので真相、経緯を一層知りたくなりました、、、。(なかなか、調べるのは難しいですが、、、。)
しかし、今や貴重品??状態になってきたM-65、、。
ほぼ骨董品扱いなのか、、姿が異様に減ってきた気がします。
それとも、根強い人気があるのか、、なかなか手放す人が居ないのでしょうかねっ?